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【ご報告】伊藤忠記念財団「子ども文庫助成事業」に採択されました!


このたび、伊藤忠記念財団「2024年度 子ども文庫助成事業」の対象団体として、マレーシア子育てLABOの「ブックシェア」が採択されました。

心より感謝申し上げます。

この助成を通じて、マレーシアで暮らす子どもたちとそのご家庭に向けて、絵本や児童書を新たに購入し、ブックシェア活動をさらに広げていくことができるようになります。

📚「子ども文庫助成事業」とは?

伊藤忠記念財団の「子ども文庫助成事業」は、1975年度から続く歴史ある取り組みです。子どもたちに本を届け、読書を通じて豊かな感性や想像力を育むことを目的に、国内外の非営利団体や個人施設を対象として、継続的な支援が行われてきました。

2021年度からは特別支援学校も助成対象に加わり、2025年度末までにその助成件数は2925件(約12億円)に達する見込みとのこと。まさに、全国・世界に広がる“本の種まき”のような活動です。

🌏世界各地からの応募と、マレーシア子育てLABOの選考

2024年度は、国内外から多数の応募がありました。伊藤忠記念財団の選考チームは、国内では102件の現地訪問、海外からは7件の応募があり、そのうち6件はZoomでの面談、1件は帰国に合わせて都内で面談が実施されたそうです。

マレーシア子育てLABOも、Zoomでの面談を通じて、活動内容や絵本を通じた親子のふれあいの大切さについてお話させていただく機会をいただきました。

その後、11月下旬に選考が行われ、2025年2月27日には、全国から選ばれた団体が一堂に会する贈呈式が開催されました。

🤝支援を通じて広がる、親子のふれあいと人生の豊かさ

絵本は、子どもたちにとっての宝箱のような存在であると同時に、大人にとっても、子どもとの心を通わせるかけがえのない時間を育むツールです。

ページをめくるたびに、一緒に笑い、考え、安心し、時には涙する——そんなふれあいの積み重ねが、親子の関係をよりあたたかく、人生をより豊かにしてくれます。

助成金で新たに迎える絵本たちは、きっとたくさんのご家庭にそんな時間を届けてくれることでしょう。

✉️ 最後に、心からの感謝を込めて

こうしてマレーシアという海外の地で活動する私たちにも目を向け、応援の手を差し伸べてくださった伊藤忠記念財団の皆さま、そしてこの活動を支えてくださるすべての方々に、心より感謝申し上げます。

マレーシア子育てLABOのブックシェアを通じて、これからも子どもたちとご家庭の「心に残る1冊」と出会うお手伝いができますように。

引き続き、あたたかいご支援とご協力をよろしくお願いいたします。



 
 
 

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