top of page

マレーシア子育て情報アーカイブス

このページのトピック

子育てサポート探し 1

  ベビーシッター、ナニー、メイド、家庭教師、お掃除サービス

子育てサポート探し 2

  ナーサリー、プレスクール、デイケア、チャイルドデイケアセンターなどの学校

  → 施設見学の際のチェックリスト ダウンロード無料♪

習い事(準備中)

アートクラス

子育てサポート探し 1

ベビーシッター、ナニー、メイド、家庭教師、お掃除サービス

 

最新更新日 2021年8月1日

子育てサポートといっても、幅広く、保育園や幼稚園のように子どもを半日から1日預かってくれるナーサリーもあるし、個人やエージェントを通してナニー、ベビーシッター、お手伝いさん、産褥アマさんなどを雇ったり、ホームスクールの先生やお掃除サービスをお願いしたりもできます。

 

仕事をしている、きょうだい子育て中、出産前後などママたちそれぞれの状況にもよりますが、自分にあった子育てサポートを見つけて活用できれば、マレーシアでもママが笑顔で過ごせるのではないでしょうか。

それぞれの家庭の状況や考え方があるので、必ずしもこの通りに全てしないといけないわけではありません。うちはこうだから、ここは取り入れて探すときに気をつけよう!というふうに、マレーシアでの子育てサポート探しの参考にして貰えばと思います。

 

(1)マレーシアで子育てサポートをどうやって見つけるのか

 

エージェントまたは、信頼できる友人・知人からの紹介が多いようです。ベビーシッターやナニーなどは子どもや自分とも相性がいいか悪いかもありますが、まずは、いかに信用できるところから人を探すか、ですね。住んでいるコンドミニアムのマネージメントや家のオーナー、ナニーやお手伝いさんを雇っているご近所さんにも紹介してもらえることもあるので困った時は相談してみましょう。

 

ベビーシッターは、以下のマッチングサイトでも探せて、人種問わず好評でリピーターも多くいるそうです。

KiddocareKIDsitters 


お掃除サービスの場合は、住んでいるコンドミニアムを掃除している業者をマネジメント経由で教えてもらうこともできます。また、GrabでもHome&servicesというカテゴリで、掃除や修理、引越しなどを依頼できるサービスがあります。日本語対応の企業もあります。また、コンドミニアムを掃除しているクリーナーさんたちが個人的に仕事を引き受けてくれる場合もあるので、交渉することもできます。

 

子どものホームスクールの先生は、友人・知人を介して、または以下のマッチングサイトでも探せます。

Tuitionhero

 

次で出てきますが、個人を介した紹介は全て自己責任となるので、他人を頼る際は慎重に。

 

 

(2)探す時、雇う時に気をつけること

・身分証明できるもので身元を確認し、外国人なら有効な滞在ビザを持っているか確認する

マッチングサイトでは身元を確認した人なのでその点安心ですが、個人を介して雇う場合は、マレーシア人であればビザは必要ありませんが、身元がきちんと確認できるものを見せてもらい、身元を確認しましょう。外国人なら有効な滞在ビザがあるかどうか、ビザの期限は近づいていないかなどきちんと確認しましょう。滞在ビザが切れてて今、更新手続き中だから大丈夫、雇って欲しいという人もいましたが、そういう人を雇って、あとで何か問題が起きたら大変です。

 

・雇用契約内容を文面で残す

個人の紹介はもちろんのことながら、エージェントでも派遣先と雇用契約書を書いて取り交わしているところは少ないよう。エージェントでも個人でも、雇用内容をやりとりをする場合、特に金銭が関わること(賃金、交通費、必要なら食事代など)は口約束だけにならないによう、メールでもwhatsppなどでも、きちんと文面で残すようにしましょう。

給与の渡し方ですが、先払いはせず、仕事が終わり、全てチェックしてから給与を都度手渡しにする(または口座振り込み)という方がいいようです。もし、先払いするならば、デポジットのようにはじめに少額だけ渡して、残りを完了後に渡すというやり方もあるようです。(産褥アマさんなどの場合も同じで、予約時にRM100-200渡しておき、産後ケア期間終了後に残りを払うというようにするそう。)

 

・試用期間を設けて、対応をみる

個人やエージェントで雇う場合です。1ヶ月や数回など試用期間を決めて、その間できちんと仕事や仕事に対する姿勢(遅刻しないか、丁寧に仕事をするかなど基本的な対応)、自分や家族との相性がいいかなどをチェックすると良いようです。試用期間の賃金は、正規の雇用時より少し低く設定している家庭もありました。

賃金に関していうと、住んでいる地域にもよりますし、雇う人がマレーシア人なのか、外国人なのか、経験がどのくらいあるのかでも変わってきます。メイドさんを雇う場合、日本人家庭だと、1時間の賃金相場目安は、KLCCエリア RM20-25、Desa ParkcityエリアRM25、Mont kiaraエリアRM30-40。

 

・主従関係をはっきりさせる

ナニー、ベビーシッター、メイドさんの場合、特に住み込みや通いでも長い時間いるフルタイムの人などには、雇い主として馴れ合いすぎないように一線を引くことが大事だそうです。具体的にどういうことをするかというと、食事の時家族と一緒のテーブルで食べない、別の部屋や時間帯に食事をしてもらう、メニューを別にするなどです。

 

・ルール(決まりごと)をはっきり伝える

メイド、お掃除サービス利用の際、触って欲しくないものや入って欲しくない場所、掃除の決まりなど家でのルールを明確にして伝える。通いの人の場合は忘れる場合もあるので、ルールを書いて必要な場所に貼っておくといいですね。(キッチンに1枚、トイレに1枚の様に少しずつわけて貼る。) 教育を受けてない人もいるため、理解できないということが往々に起こるようです。子どもに説明するくらいの丁寧で簡単なものを作成して伝えましょう。できれば、試用期間中に慣れるまでは作業がひとつ終わる毎に確認してから、次の指示を出すなど、最終チェックだけでいいようになるまで付き添うといいようです。エージェントを通すなら最初にエージェントにもルールのリストを渡してしっかり伝えてもらう方がいいでしょう。文化や考え方、細かく言えば掃除の方法なども違います。せっかく雇っているわけですから、嫌な思いをせずに、気持ちよく過ごせるためにも最初が肝心です。

 

・貴重品をしっかり管理する

他人を自宅に入れるのであれば、貴重品や大切なものは鍵のかかる場所や金庫、クローゼット内などに保管する、自分のバックの中などの手元に置いておくなど、しっかり管理をしましょう。高価なものだけでなく、ちょっとしたものを持って帰られたりという事例も発生しています。その対策として、例えば、バックやリュックなどの手荷物を自宅内に持ち込ませない(玄関や玄関ポーチなどに置いてもらうなど)、帰宅時にポケットの中身を確認するという家庭もあるそうです。良いエージェントによってはこうした教育をきちんとしているところもあるのだとか。自宅内全室セキュリティーカメラを設置しているという家庭もありました。

相手を疑うようでそういったことをしていいのかなと思う人もいるかと思いますが、金目のものがどこにあったかを覚えておいて、あとで強盗に入るというような事件もあるようなので、マレーシアは治安がいいといっても慎重すぎるに越したことはありません。お互いが信頼関係を築く上でも大事なことです。

鍵を預けて留守の間に掃除を願いする、親が外出している間に子どもを見てもらうという家庭もありますが、セキュリティーを万全にするにしろ、きちんと信頼を築き、自己責任というところまで理解しておくことが大事です。

子育てサポート 学校探し 習い事: テキスト

マレーシア子育て情報アーカイブス

子育てサポート探し 2

ナーサリー、プレスクール、デイケア、チャイルドデイケアセンターなどの学校

絵画教室の女の子

最新更新日 2021年9月27日

マレーシアに住む子育て中のママたちに、ナーサリー、プレスクール、デイケア(保育園、幼稚園、就学前保育施設)などを探す際に、

(1)どうやって見つけるのか

(2)気をつけること

この2点について聞きました。

私自身の子育て施設探し経験も含めてまとめています。また、最後に施設見学の際に使用できるチェックリストも作ったので、ぜひ活用してみてください。

 

それぞれの家庭の状況や考え方があるので、必ずしもこの通りに全てしないといけないわけではありません。うちはこうだから、ここは取り入れて探すときに気をつけよう!というふうに、マレーシアでの子育てサポート探しの参考にして貰えばと思います。

1)ナーサリー、プリスクールなどの子育て施設をどうやって見つけるのか

まずは大体皆さん、自宅近くでいいところがあるか探しますよね。あとは働いているなら職場の近くという選択もあります。知り合いがある程度いて情報があり、子育て施設や学校の目処がついている人はいいですが、実際住む地域によっては、必ずしも知り合いがいるとは限りませんし、特にマレーシアに来たばかりで子どもを預ける子育て施設を探さなきゃ!という人たちはイチから探すのは大変です。

 

まずは、google mapで「preschool」「child day care」「nursary」「kindergarten」などと入力して探したり、以下のような子育て施設や学校のまとめウェブサイトで探したりするところから始めます。

Kiddy 123.com

 

良さそうだなーというところを見つけたら、施設のウェブサイトを見たり、googleやまとめサイトの口コミを確認して情報を集めることができます。本当は信頼できる友人の口コミやその施設に行かせている親の口コミ情報を集められればいいですが、なかなか難しいですようです。

 

施設への問い合わせは、ウェブなどに載っている電話番号へWhatsAppでメッセージを送るか、電話やメールで連絡します。見学の日程調整や確認連絡、施設によっては保育料金、1日のスケジュール、年間カレンダーなどを送付してくれるところもあるので、WhatsAppでのやりとりが便利です。

 

 

(2)ナーサリー、プリスクールなどを探すときに気をつけること

 

・夫婦で/子どもと一緒に見学しよう!

 

夫婦で選ぶ観点が違うので、夫婦で見学に行った方がいいというのがママたちのアドバイスです。日本でも、マレーシアでも、子どものためにも、親自身のためにも安心して預けれらる施設を見つけたいですよね。

2021年4月現在、マレーシアはコロナ禍で政府の緩和された行動制限令も出ていますが、施設自体はどこもオープンしています。政府の行動指針にしたがって、施設それぞれで見学者の対応が違います。週末のみ見学可能だったり、平日施設の子どもたちがお昼寝の時間帯(2-3時前後)に見学可能というところなどがあります。

見学の予約の際には、以下のことを伝えておくとスムーズです。

親の氏名、子どもの年齢(何年何月生まれ)、預かりはHalf DayなのかFull Day(お昼寝前に帰るextend classがあるところもある)なのか、いつから通わせたいと考えているか

 

 

・見学前の施設の対応もよく観察しよう!

 

見学時はもちろんですが、見学の日程調整の連絡など施設の担当者とやりとりするので、その時から施設の対応をみてみましょう。こちらが聞かなくても、見学のリマインド連絡をくれたり、当日の駐車場のことや道案内を連絡してくれたり、1日・年間スケジュールや料金を教えてくれたりと丁寧な対応をしてくれる施設もあります。

 

 

・施設の特色、特徴を聞いてみよう!

 

どんな施設なのか、教育方針などを聞いてみましょう。

自分たちで作成しているテキストを使っている施設もあります。

マレーシアでも、先生と子どもの比率や先生の資格など、法律で定められています。クラス人数や先生の数、先生のトレーニングなども気になる人は聞いてみましょう。この他、子どもの年齢や必要なサポートなども合わせて聞いておきましょう。

 

 

・見学時に教室以外も施設をしっかりみてみよう!

 

見学の時に、子どもたちが普段過ごす教室以外にも、トイレやシャワールーム、キッチンなどを見せてもらって、普段から清潔にしているか確認してみましょう。見学の時に聞かなくても見せてくれる施設もありますが、そうでない場合は見たいとはっきり伝えて、普段の子どもたちの様子も一緒に聞きながら、見せてもらいましょう。

教室以外にも、非常口や避難用の階段、通路などがあれば見せてもらいましょう。マレーシアでは、子どもも一緒に、半年に1度は火災を想定した避難訓練をしているはずです。消化器などの消化設備も消防署の点検が入るそうですが、子どもたちと一緒にどのように避難するのか教えてもらいましょう。

その都度気になったことは、遠慮せずに聞いてみましょう。あとから聞くこともできますが、直接施設でみて聞いてができれば一番いいですよね。

 

 

・施設のセキュリティーを確認しよう!

 

比較的治安の良いマレーシアですが、子どもの誘拐事件も発生していますので、施設のセキュリティー対策についてよく確認しましょう。

見学時には防犯カメラがあるか、出入り口などのセキュリティーはどうなっているのか、非常口等があるのかなど確認しましょう。子どもの送迎をするのは親以外の、祖父母やナニー、ベビーシッター、メイドさんが送迎する家庭もあるので、送り迎えの人の確認をどのように管理しているのか確認してみましょう。(通常は、入園前に親や子どもの顔写真以外に、送迎にくる人の顔写真を提出するよう言われるはずです。)

 

 

・毎日の子どもの様子、家での様子などをどのように共有するのか確認しましょう。

 

施設での子どもの様子を共有したり、家での様子や困りごとなどを担任の先生と共有するのに、どのように連絡をするのか確認しておきましょう。施設側が子どもの写真を撮影してシェアしてくれたり、日々の記録として、食事の内容、昼寝の時間などをシェアしてくれる施設もあります。連絡の方法として、施設専用のアプリ、WhatsApp、メール、Facebookグループなど様々です。

 

担任の先生とは普段どのくらい話ができるのか聞いておくといいでしょう。通常は送り迎えの際に、担任の先生から子どもの様子を共有したりしますが、今はコロナ感染予防対策で、施設入り口付近に長く止まるのはNGというところが多いです。専用のアプリやメッセージで連絡する以外に、もし時間をとってゆっくり話を聞したい時は、あらかじめアポイントメントをとりましょう。施設によっては、定期的な保護者面談(parents-teachers meeting)があるところもあります。3ヶ月や半年に1度という頻度で、詳細のレポートなどが提出される施設もあります。

入園が決まったら、事前に担任の先生との面談をお願いしてみましょう。子供の性格や家での様子、気になることなどを共有しておけると安心ですね。

 

 

・料金、1日のスケジュール、年間スケジュールをしっかり確認しよう!

 

料金として、通常は登録料、保育料(授業料)、デポジット金がかかります。保育料は1学期ごとでの支払いや1ヶ月単位での支払いなど様々です。だいたい3ヶ月か4ヶ月で1学期としているところが多いようです。デポジット金とは、その名の通り預けておくお金です。退園するときに払い戻しされますが、退園する前に決められた期間以内で辞めることを連絡すれば、デポジット金の払い戻しがあります。急な退園や連絡なしの退園などはそのデポジット金が当てられます。退園時の連絡のことを「withdraw notice」と言います。施設によっても違いますので、退園時は何ヶ月前までに連絡するのか、その時にデポジット金の払い戻しがあるのかをきちんと確認しておきましょう。

 

満席の場合は、waiting listに名前を載せてもらいましょう。何ヶ月先と言われてもとりあえず名前だけ載せておくという人が多いので、意外とすぐ空席ができる場合があるようです。また、席を予約したい時に、登録料とデポジット金を先に支払ってという施設もあります。必要な場合は確認しておきましょう。

料金は、上記に加えて、スクールキットや絵本代、制服代などがかかります。言語や算数、体操、アートなどの通常カリキュラムに含まれない別途授業料が発生する特別クラスなどもあります。

 

日々どんなアクティビティーをするのか聞いてみましょう。通常は、英語で授業が行われるところが多いかと思います。3歳以上になるとマレー語や中国語などのクラスが含まれてくるところが多いようです。外での活動やフィジカルアクティビティーがあるのかも気になる人は聞いてみましょう。マレーシアでは、暑さもあって野外での活動がなかなかできませんので、日本の施設に比べるとフィジカルアクティビティーは少なくなっています。運動をさせたい家庭は、放課後や週末の習い事で補っているようです。

 

1日のスケジュールの確認の際に、送り迎えの時間や駐車場所、食事が提供される場合は、提供される食事はどんなところにこだわっているのか、どこで作っているのかなども聞いてみましょう。水筒、シャワーセット、着替えなどの日々の持ち物や、スナックやミルクなど持ち込みするものなどがあるのかも確認しておくといいですね。

 

年間のスケジュールでは、スクールホリデー、保護者会を確認しましょう。発表会やスクールトリップ、スポーツデイ(運動会)がある施設もありますが、今はコロナ禍で多くの施設は中止したり、バーチャル開催しているようです。また、1ヶ月に一度、その月の子どもたちの誕生日会をしてくれる施設もありますし、個別に誕生会をするという施設もありますので、気になる人は聞いてみましょう。誕生日にケーキやクラスメイトへのプレゼントを用意する保護者もいます。

施設見学の際のチェックリスト ダウンロード無料♪

ぜひご活用ください。

子育てサポート 学校探し 習い事: テキスト
bottom of page