マレーシア子育て情報アーカイブス
マレーシア子育て座談会2
(一時帰国準備2021、デジタルメディアとの付き合い方、お金の教育、投資と資産運用)
一時帰国準備と強制隔離生活 2021
最新更新日 2021年11月16日
年末に向け、日本への一時帰国を予定している方も多いのでは。2021年8月中旬に一時帰国して、10月後半に戻ってきた方にお話を伺いました。空港、フライトの中、日本についてからの検疫の強制隔離ホテルでの様子について丁寧にご回答いただきました。ありがたいです!子どもと一緒にフライトだと尚更不安なことだらけですが、事前にこれだけわかるとホッとしますよね。長時間の待ち時間対策もできそう!ただし、どんどん変更もあるようなので、以下の内容は参考程度にしてくださいね。
【あったら助かる!グッズ】
・スナック(子ども用も大人用も)
・おもちゃ
・お絵描き帳、塗り絵、ワークブック
・粘土
・ふりかけ
・コロコロ粘着テープ(強制隔離の部屋は掃除をしてもらえない。子どもの食べこぼしなどが気になったという人も。)
・洗濯用洗剤、洗濯ばさみなどの洗濯グッズ(洗濯ができないホテルもあるため。)
・食器洗い洗剤、スポンジ(備え付けの食器を使った後、また洗って使える。)
【空港内の様子(マレーシア)】
・空港内のラウンジ(11月1日時点ではエミレーツ以外のラウンジは閉鎖していたそう。)
・KLIA1の中は、チェックインカウンターのある場所はあまりお店が開いていなくて、出国審査した後の出国ターミナルは少し開いてるお店があった。
【フライト中の様子(マレーシア→日本)】
・飛行機の中では、家族は席が並んでいる。
・他の乗客とはぎゅうぎゅうではなく、隣に家族以外が座ることはない。例えば、3席のうち2席を家族で座っていた場合、もう1席は空席。
・バシネットを使っている人はいなかったので、今の状況で貸出してるかは航空会社に問い合わせ要。
・エコノミーに乗ったが、席の50%くらい埋まっていた。
【成田空港到着してからの様子】
・検疫から成田空港を出るまでは、当時オリンピック関係者だけでなく、空港でのワクチン接種も始まっていたので帰国者が多かったのかもしれない。
・検疫等終わってから、呼ばれるまで待つ所では、自動販売機が2台あり、そちらは利用できる。
・丁度お腹が空く頃だったので、マレーシアから持ってきたおやつを食べた。
・ペットボトルやゴミを捨てることはその待機場所でできたが、トイレに置いてあるゴミ箱は封鎖されていた。
・検疫場所にあるお店は全部閉まっている。
・税関出てからのフロアにあるATMと両替所は開いていた。
・成田空港から羽田空港近くのホテル行きのバスに乗る時に、時間がかかるからトイレ行くかどうかだけ聞かれた。
・バスに乗るまではスタッフがずっと一緒にいる。ー家族に1人専任スタッフ付いてる感じ。
・ホテルへはバスで移動。バスには、他に子ども連れの家族が5組くらいいた。
飛行機から降りる
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簡単な書類チェック①(椅子に座って待つ)
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書類チェック②(立って並んで待つ。ここでホテルの部屋の希望を聞かれた。)
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PCR唾液検査(ここで検査があるので、飛行機からこの間、30分間飲食禁止。)
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アプリなどの登録×2(順番来るまで座って待ってる。)
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登録チェック(スマホ提示)
両親が説明を聞いてる間、子どもたちは後ろの席で座って待っている。
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メールチェック
両親が説明を聞いてる間、子どもたちは後ろの席で座って待っている。
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強制隔離と自主隔離中の滞在先チェック(立って並んで待つ)
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検疫終わり
検査番号を呼ばれるまで、ひたすら座って待つ。
※ここでようやく自販機が出てきて、飲み物を買える。
(この時点で18時過ぎくらいで、番号呼ばれる20時過ぎくらいまでに、子どもがお腹がすいてしまったので、マレーシアから持ってきたスナック菓子を食べたりして待っていた。)
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番号を呼ばれて、検査結果とホテルを伝えられる(ここからスタッフ一名と動き始める。)
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バスでイミグレの所まで移動。
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イミグレ
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スーツケース受け取る(この時警察犬が荷物チェックしてた。)
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税関
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晴れて出口へ!
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バス停まで行く(この間トイレだけ行った。)
時間によってはバスを待ってる間に、一緒にいるスタッフに許可を取ってATM行ったって人がいた。
【日本での強制隔離先のホテルでの様子】
<ホテル到着後>
・ホテルに着いてからスタッフに誘導され、ホテルでの過ごし方等説明(約10分)
・家族でみんな一緒の部屋、2組に別れるなどできる。(空港でのホテル手配の時に聞かれた。)
・部屋までスタッフが誘導。エレベーターのボタンには触らないよう言われる。全てスタッフが操作。
・ホテルの自室に着いたのは23時過ぎ。(フライト到着が午後3時すぎだったので、8時間かかった…)
・ベッドルーム、洗面所と入浴室、トイレは別。
・ホテルは羽田空港の近くのホテルだった。オリンピックで使われる予定だったのか、新しくて綺麗なホテル。他に、東横インなど他にもあるが、ホテルは選べない。
・ホテルの同じフロアも子連れが多い様子だった。
・コップやお皿などは部屋にある。
・タオルや備品も追加で欲しい場合は、頼めば持ってきてくれる。
・ホテルが決まり、部屋番号がわかれば、家族や知人から必要な荷物などをホテルに送付してもらえる。部屋にはホテルの人が持ってきてくれる。
・東横インだと、必要なものなどの買い物はホテルスタッフが代行してくれるそう。その時、現金で支払うので、現金があるといい。
・ホテルはwifi完備。
・スマホのSIMがない場合、空港では買えないので注意。
・ごみが出たら食事のたびに出せる。
<ホテル滞在2日目以降>
・毎朝の検温報告(アプリで)
・アナウンスがあるまで自室のドアを開けてはダメ。
・食事は、お弁当とお茶セット。キッズミールはなし。大人の食事量なので、子どもには多い。
・Amazonなどネットショップの受け取り可能(事前にフロントに連絡要。オムツとおしりふきシートなど購入した。)
・ホテルにコインランドリーがあると、洗濯も可能。フロントに電話し、指定された時間にスタッフが来て、コインランドリーの場所まで誘導してくれる。洗濯が終わるまで少し離れたところでスタッフの方は待っていて、終わったら部屋まで誘導される。
・現金の両替は、前もってフロントに伝えておくとしてくれる。
<最終日>
・朝食前に飲食なしの状態で唾液検査(6時)。そのあとスタッフが検査容器を取りに来る。その時唾液検査ができない小さい子どもは、鼻のPCR検査をした。
・12時頃昼食後フロントから検査結果連絡。荷造りとスタッフが迎えに行くと言われる。
・スタッフが来て、バスまで誘導される。
・到着した空港までバスで移動し、空港で解散。
<その後>
・夫の会社が手配したレンタカーで自主隔離先に移動。
<検疫の強制隔離ホテル滞在費、日本での空港・ホテルでのPCR検査費>
・無料
【自主隔離中の様子】
・スーパーなどへ、生活必需品の買い物は行ける。
・決められた範囲(半径?km)から出ると、アプリのアラームがなり続ける。
・アプリで毎日健康チェックを送信するのを忘れないように。
【マレーシア帰国準備】
・自宅隔離申請は、スムーズに申請がおりた。申請できる期間が(1週間くらい前から)と決まっているので注意。
【マレーシア到着後の様子】
・空港のターミナル間はバス移動。通常運転されているターミナル間移動の電車は運休中だった。
・飛行機降りて、バス移動。
・入国審査前、My Sejateraにいろいろ登録→PCR検査→検査代支払い→自宅隔離だったので、リストバンドをしてもらい、自宅へ。
・日本はどちらでもいいが、マレーシアは唾液・スワブ両方。小さい子でも意外と唾液検査できる。
・Grabも普通に呼んで、自宅まで帰れた。
【マレーシアでの自宅隔離中の様子】
・コンドのセキュリティーガードに伝えておいて、自宅の玄関前までネットで買い物したものを持ってきてもらう。玄関前に直置きは嫌だったので、椅子を置いておいて、そこに置いてもらうようにした。